■年末年始で遅れてしまったが、まだマスコミ関係は動いていない。とりあえず、狂電で「つば」をつけておく。
■昨年、松本市内でつくられた、サリンの事件は未だに謎に包まれたままだが、年末にそのサリンの副生成物が、山梨県西八代郡でも検出されたという報道があった。
■この報道は、ことの重大さの割には小さなあつかいであったが。実はこの西八代郡こそオウム真理教の富士山麓の拠点なのである。教団がある村では以前に教団反対派住民に対する盗聴器騒ぎなどがあり、テレビ報道されたので御存じのかたもいるとは思う。
■そのときのインタビューで、村人のひとりが「オウム真理教のある建物から、ときどき悪臭が漂ったり、大きな音がしたりしていた」と話していた。これが今回のサリンの副生成物と関係があるかどうかは全く不明であるが、邪推することはできる。
■盗聴器事件にかんしても今回のサリンにかんしても、なぜオウム真理教にガサいれが入らないのかは不思議であるが、おそらく証拠が十分ではないのだろう。
■と書いていたら1月5日の朝日新聞に、とんでもない記事が載った。
■サリンてそんなに簡単に作れるのか?信者らは被害者だったのか?謎は深まる。
■これでマスコミも動くだろう、来週あたりうるさくなりそうだ、つづきはワイドショーでどうぞ。狂電は基本的には異文化や他者に寛大なのです。