【狂53】通信のない人生

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■正月だった。田舎に行った。その町には市内通話できるニフティのアクセスポイントがない。やく一週間の通信のない時間をすごした。だからといって世の中の動きに遅れてしまうかというと、そんなことはない。ただ、帰ってきてから溜まっていたメールに返事にかけば、それだけで簡単に時間はとりもどせる。

■だったら、ふだんはどうして毎日通信してるんだろう?

■1月1日にお届けされた年賀状は、配達日指定メールでだした。きっと全国各地でそんなメールが行きかったはずだから、ニフティのシステムがパンクすると思ったけど、今年は大丈夫だったようだ。去年は一部パンクしたが。

■配達日指定メールでおくれば、本人が通信できなくてもメールが届けられる。そのタイムラグがなんとも不思議だ。しかし、ほんとうの手紙ならタイムラグがあって当然なわけで・・・。なにはともあれ、ミステリー小説のトリックネタになりそうではある。「そのメールがついた時、差出人はすでに死んでいたんです」なんてね。

■予言メールとか、して遊ぶのもいいかも。

■12月28日以降にお手紙くれたかたへ。お返事今から書きますんで、待ってて下さい


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