IEEE1394

[KOK 0056]

06 Jun 1997


牛太郎(うしたろう)は、通算すると6代目のコンピューターになる。ここで、おぼろげな記憶に頼りながら、私のこれまでのコンピュータ歴をたどってみたい。

1981年
TK−80をいじらせてもらう

1982年
シャープのMZ80Bを夏休みのあいだ借りる
CPU:Z80

X-07

1983年
キャノンのX−O7購入
CPU:NSC800(Z80コンパチ)
RAM:8kB+8kB

1987年
NECのPC9801LTを香港状態で借りる

1988年
NECのPC9801UV11(通称:ぴろくん)購入
CPU:V30 10MHz
RAM:1.5MB

1992年
NECのPC9801NS−T(通称:ぴろくんノート)購入
CPU:i386SL
RAM:4MB

1993年
NeXT cube(通称:JINRUI)を研究室に導入

1995年
東芝のDynaBookSS450(通称:チイサイくん)購入
CPU:i486DX2 50MHz
RAM:4MB

1995年
シャープのPC−3050(通称:トントン)購入
CPU:i486DX2 66MHz
RAM:20MB

1997年
日本ゲートウエイ G6−200pro(通称:牛太郎)購入
CPU:PentiumPro 200MHz
RAM:66MB

X-07

思えば遠くへきたもんだ。すごく大ざっぱに見て基本的には、それまでの4倍くらいの性能アップに応じて買い換えている傾向がある。したがって牛太郎の次は演算速度1000MHzの機械になる。あああ。まるで冗談のようだけど。実現しちゃうんだろうなぁこの世界では。

さて、今回の牛太郎は、発売以後1年たって円熟したPentiumPro200MHzを積んでいる。インターナルキャッシュは256KBだ。

うれしいのでもっと自慢しちゃおう。CD−ROMドライブは12倍速。起動時にはキュイーンという飛行機のような音がする。これがかっこいい。けどちょっと不安。

モニターは去年のうちに購入した21インチのダイヤモンドトロンである。ハードディスクは2.5GBだが、SCSIの外付けで500MBのハードディスクと、PDドライブが連結している。

マウスは、最近はやりのマイクロソフト・インテリマウス。どこがインテリだかよくわからないのだけど、真ん中についているクリクリボタン(正式名称ホイール)は画面のスクロールにとっても便利である。

ビデオボードはSTB ViRGE GX 4MB EDO DRAM 3Dグラッフィックアクスセラレータだ。なんだかわからんなこれじゃあ。ところで購入当初、こいつが壊れていたためにモニターになにもうつらなかったのである。文字通り、あまりのことに目の前が真っ暗になったのである。

PCIスロットには、このビデオボード以外に、SCSIボードと10/100BaseTボードと、SonyのDV静止画キャプチャーボードがささっている。なにをかくそう、IEEE1394対応のDV端子である。

IEEE1394(イエーいざここよ?)意味不明。昔から続いてる規格でRS232Cなんてのがあるけど、なにがRSでどうして、それが232で、おまけに最後のCはなんなのかさっぱりわからない。わからないけど知ってるとかっこいい。そんな時代もありました(R2D2みたいなものか?)。しかしこれから未来はIEEE1394である(たぶん)。

さて、いちびってこんなにたくさんボードをさしたので、すでにPCIスロットにはあきがない。これからどうすればいいのだろう。実はすでに問題は派生している。あろうことか牛太郎には音源ボードがのっていない。すなわち、うんともすんともいわないのだ。こんなにすごい牛太郎なのに、ウインドウズ起動のジャジャーンという音すらしないのだ。まぬけである。さすが牛太郎といえよう。

そんなわけで、だれかいらない音源ボードありませんか?どんなぼろいやつでもいいです。ISA拡張スロットをあけて待ってます。

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Takekawa Daisuke