19 Jul 1996
▼夏だ!本をよんで熱中死しよう▼
■前期のレポートは、
「以下の課題図書あるいはそれよりも面白い本を読んで考えたことをかく」
「夏休み中どこかにでかけて、環境あるいは人間について考えたことをかく」
「なにか体の奧からあふれてくる衝動を文章にする」
この3つのテーマのうちどれかひとつとします。
_/他者理解の基本は愛である。おとなのみなさんにおすすめの本。
「家畜人ヤプー」 沼正三 スコラ \3500
_/本物にはちまたのトンデモ本にはない迫力がある
「未知の次元−呪術師ドンファンとの対話」 カルロス・カスタネダ 講談社学術文庫 \1100
_/歌う生物学者がおしえる生命の不思議な法則
「ゾウの時間ネズミの時間」 本川達雄 中公新書 \660
_/物語の楽しさを存分に楽しむための本
「大菩薩峠」(全20巻) 中里介山 ちくま文庫
_/人生になんの価値もないと考えている人におすすめ
「貨幣論」 岩井克人 筑摩書房 \1800
_/父と子の軽妙な会話から、物語の発生の現場がみえてくる
「ふたりはいい勝負」 レオポルドショヴォー 福音館 \1300
_/愛だの恋だの、ほれたのはれたの、いってる人のための本
「猥談」 赤松啓介・上野千鶴子 現代書館 \3000
_/人生の目標はひたすらに革命である
「天皇ごっこ」 見沢知廉 第三書館 \1751
_/その時あなたは、簡単に死んじゃうんです
「原発事故−その時あなたは!」 瀬尾健 風媒社 \2560
_/ポン酢醤油のような幸せ
「るきさん」 高野文子 筑摩書房 \1200
_/天国のような不幸
「嘆きの天使」 山田花子 青林堂 \880
_/南の島では、いろんなことがおきるのですがたいていは大丈夫です
「マシアスギリの失脚」 池沢夏樹 新潮社 \2500
_/脳が脳を研究しています
「脳を究める」 立花隆 朝日新聞社 \2200
_/自然保護・動物愛護思想の原点には、とんでもない悪夢があった
「動物裁判」 池上俊一 講談社現代新書 \600
_/どこにでもある不条理のフィールドワーク、生きるとは何か
「人生解毒波止場」 根本敬 洋泉社 \1500
_/ソフィーの世界と文学部唯野教授をたして2でわった本
「エーコの文学談義」 ウンベルト・エーコ 岩波書店 \2200
■レポートの提出は強制ではなく任意です。
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