自然薯 ATTACK 難易度
★★★★
場所 大学周辺の山々・平和観音あたりなど
時期 11月初旬ら12月

秋はアタックの季節である。その中でもこの自然薯ほど男のアタック魂をかきたてるものはない。なぜヤマイモの蔓をみつけ、あとはただひたすら掘り進めるだけの、そんなアタックがこれほど魅力的なのだろう。その単純な作業の中に、不思議な興奮と幸せな満足感が隠れているのだ。「穴を掘る」まさにこの行為自体が、なにかのメタファーとしてサブリミナルに人間のリビドーを刺激するのかもしれない。

アジアからアフリカ、南米にいたるまで世界各地で自然薯が掘られている。いわゆるヤムイモとよばれるこの蔓性のイモは、人類にとって貴重な食料源として、有史以前から狩猟採集生活を支えてきたのである。

自然薯の蔓はその気になればいたるとこに見つけられる。蔓の太さが大きいほどほどイモはよく育っている。まずは地上の栄養体であるムカゴなどを採集し、根を傷つけないよう慎重に掘り進めよう。

掘り出した自然薯は泥を洗い落とし、すり鉢でペースト状にする。自然薯は粘りが強いので、だし汁で何倍にも薄めて食べられる。最高のごうちそうである。海苔で巻いて油で揚げてもよい。すこし焦げ目をつけると格段に香ばしくなる。

関連HP:こくら日記24 こくら日記25

キノコ ATTACK 難易度
★★★★
場所 福知山・九重など
時期 11月から12月

キノコアタック、それはハイリスクでハイリターンなギャンブルアタックである。京都にいたころは、秋になるとゼミで毎年必ずキノコ狩りに出かけた。京都の北にある奥深い山はキノコの宝庫だった。北陸地方や東北地方など、キノコは寒いところに多い。


福知山系でみつけたナメコは非常に高品質であった。九州におけるキノコアタックはまだまだ未開拓の分野であるが、かならずや来年こそすばらしい成果をあげよう。

関連HP:こくら日記10

シイノミ ATTACK 難易度
★★
場所 大学周辺の神社・墓地
時期 11月中旬

照葉樹林の国、九州ではよくみかけるし、よく食べられる。季節には旦過市場にも並んでいる。

シイの木の場所さえ知っていれば採るのはさほど難しくない。ギンナン同様おばさんたちがライバルである。

弱火でいためて殻が縦に割れた時が食べごろ。

関連HP:こくら日記10

ATTACK 難易度
場所 大学の北門のへん
時期 11月

渋柿ならばとりほうだいである。甘柿も結構ある。渋柿は干し柿にして食べる。

イギリス木の実 ATTACK 難易度
★★
場所 イギリスの公園
時期 10月から11月初旬

今回は特別編でイギリスの公園でのアタックを紹介しよう。

イギリスでは秋にたくさんの木の実を楽しめるが、この国ではなぜか下におちているものを拾うのはタブーのようで、せっかくの栗を誰も拾わなない。

まったく間違っている。だから楽勝である。

リンゴもアップルパイにするとよい


これはハシバミだ。ヘーゼルナッツの名で知られている


トチ(マロニエ)の実はいくらでもあるが、おいしそうなのだけど普通の加工では食べられない。馬栗ともいう。


関連HP:ブリテン島萬報

イギリスキノコ ATTACK 難易度
★★★★
場所 公園の芝生など
時期 10月から11月

イギリスには秋になるとたくさんのキノコがはえる。毒だかどうだかよくわからないので食べららない。とりあえず、ずらりと写真をならべよう。

関連HP:ブリテン島萬報